豊胸手術の知識がない人が1から豊胸に行くまで
「豊胸しよう!よし!近所の美容外科で手術しよう!」
なんて、笑
即決する人なんてほぼいないですよね。
「やっぱり豊胸したいけどどうしよう」
「危険はないの?」
「何から始めたらいいの?」
よく分かんない事でいっぱいだと思います。
「おっぱいにシリコンを入れるんでしょ?」 (△)
「バッグが破裂して液が出る映像を見たことある」 (×)
「おっぱいに傷跡が残るって聞いたけど?」 (×)
年々新しい科学技術が応用されて、世の中が便利に進化していっているけど、豊胸手術も例外じゃなくって、ものすご〜く進化しています。
最近は注射だけで済むものもあるので傷跡も気にならないし体の負担も小さいです。
シリコンバッグを入れるものもあるけれども、バッグが破れて液が出るようなものなんてもう古いです。
もちろん100%安全なんてものはないけど、より自然で、より安全なもので、トラブルが起こらないようになっているんです。
豊胸手術を行なっているのは美容外科
豊胸手術は近所の病院では行なっていません。
豊胸手術を行なっているのは美容外科。
もうTVCMとかでもいっぱいあるよね。
共立美容外科、高須クリニック、湘南美容外科クリニックなどなど。
近年利用する人が増えて、クリニックもどんどん身近になって来てる。
脱毛でクリニックに行ったことのある人もいるんじゃないかな?
※美容外科は病院だけど美容治療なので保険は効かない
豊胸手術は病気ではないところに治療を加えるものなので、健康保険は使えません。
毎月支払っている高い保険料が人の美容に使われたら困りますよね。笑
豊胸手術の種類は?
豊胸の種類は大きくわけて3つ。
細かく見るともっといっぱいあるんだけど、まず最初に知っておきたいのは3つ。
■インプラント豊胸
シリコンバッグを胸に入れる方法ね。
シリコンバッグはとっても柔らかいグミみたいなものを想像してね。
昔みたいに破損して中の液体がドロドロ出てきたりするものではないよ♪
手術も最近は胸を切ったりはしなくって、ワキのシワの線に沿って切って、そこからバッグを胸まで届けます。
シリコンバッグ自体もとても柔らかく伸縮性に富んだものなので、切り傷も短いです。(湘南美容外科だと5cmくらい)
元々がワキのシワなので、いずれ傷跡はほぼその線と同化して見えなくなります♪
■ヒアルロン酸豊胸
ヒアルロン酸という、人間の体の保湿成分と同じものを胸に注射するもの。
傷跡はワキのあたりに注射跡が出来るだけ。いずれ消えます♪
お手軽で低価格な反面、少しずつ小さくなっていくという欠点もあります。
■脂肪注入豊胸
自分の脚などから体脂肪を採取して、胸に注射して入れ込む方法。
自分の細胞なので拒否反応も出にくく、脂肪が胸に定着した分は半永久的に自分のおっぱいになります♪
ヒアルロン酸だったら誰でも気軽に出来るし、シリコンバッグのインプラント豊胸や脂肪注入には合っている人、合わない人がいたりするので、体格・体質などで総合的に判断しなくてはいけないんです。
ひとりで判断するのは不可能なので、ある程度の希望が決まったら、必ず医師のカウンセリングを受けましょうね。
豊胸手術を受けたい、受けるか迷っているならカウンセリングを受ける
最初にするのは、カウンセリングに行くこと。
カウンセリングとは、お話をしてもらう事だけど、
豊胸などの美容治療でのカウンセリングは直接美容外科に出向いて説明を受けて、実際に自分のケースだとどうしたら一番いいか相談する事。
カウンセリングを受けずに美容治療を受ける事は出来ません。
カウンセリングは無料だったり格安だったりします。
受けたからってその場で契約をする必要はないですし、豊胸なので慎重に考えたいと思います。
医師の態度だって様々。
クリニックによって雰囲気や得意分野が違ったりもするので積極的にどんどん受けに行く方が絶対にトクです。
豊胸手術の全体の流れと注意
ここではまず大まかに豊胸手術の全体の流れを把握してね。
ザックリとわかって一度カウンセリング予約が済めば、あとはクリニック側が誘導してくれるのであんまり深刻に考えなくてもOK!
ただし事前に注意しておいた方がいい事もあるので、ご自身に不都合がないか、ひととおり目を通してね♪
1.まず、どういう豊胸手術があるかチェックする
希望と体型によって、合う合わないがあるので、自分にあったものの中から選びましょう。
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2.カウンセリングを受けに行く
結局は医師の診断がないとどうしたらいいか判断が難しいです。
診察を受けて、大体どれくらいの料金が必要か見積もってもらって、それからどの方法で、どの医師にお願いするか決めましょう。
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3.手術の予約を入れる
豊胸手術はいきなり行ってその日に出来るものではないです。
予約を入れてクリニックに準備をしてもらわなくてはならないです。
また受ける側も豊胸の種類によって準備や注意があるので、クリニック側の指示を守りましょう。
※年末年始、お盆やゴールデンウィークなどは予約が混み合う
連休に予定するならば、出来るだけ早く予約を入れてしまいましょう。仕事をお休みにして、予約が取れないなんて事態が起こらないように注意してくださいね。
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4.予約金を入れる
豊胸手術の場合はクリニック側も担当医師や複数の看護師の時間、装置を確保しなくてはいけないので、キャンセルはとっても困るのです。
なので予約金を必要とするクリニックが多いです。
既にカウンセリングの時に受ける意思が固まっているのでしたら、その場で支払いした方がスムーズです。
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5.豊胸手術を受ける
種類によっては当日の絶食や入浴制限があります。
麻酔を必要とする場合が多いので、自家用車の運転はNG。
全身麻酔の場合は誰かに迎えに来てもらうか、近くのホテルで一泊する人も多いです。
(クリニック内に宿泊施設がある事は少ないです。)
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6.ダウンタイム
当日の術後はしばらく休んでからの帰宅。
ヒアルロン酸豊胸ならば翌日からほぼ日常通り。
シリコンバッグだと数日は腕が上がらないです。
脂肪注入だとバストよりも脂肪を採取した部分への圧迫保護処置などのため、生活が不便です。
3日で仕事復帰する人もいるみたいですけど、基本は1週間くらいの休みを見込んでおきましょう。
(出来れば3週間。長ければ長い方が安心です。)
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7.メンテナンス
ヒアルロン酸豊胸は特にメンテは必要ないですけど、しばらくはうつ伏せになることを避けるように言われる場合があります。
シリコンバッグのインプラント豊胸の場合、挿入するシリコンバッグによってはメンテが不要と言われますけど、半年くらいマッサージを継続する必要があるものも。
脂肪注入豊胸も、脂肪採取部位の内出血など、トラブルも起こります。脂肪を入れてすぐダイエットを始めると、入れた脂肪がなくなってしまうので、食事は、特にタンパク質をしっかり取りましょう。
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8.安定
ヒアルロン酸ならば数ヶ月〜数年かけておっぱいが小さくなっていきます。
脂肪注入だと安定するまで半年くらい。1年過ぎたらもう自分のおっぱいだと思っていいです。
インプラント豊胸の場合、長期間維持が可能ですけど、10年後、20年後にバッグの入れ替えなどが必要になる場合もあります。
術後の安定は、受けた豊胸の細かい種類によって違うので、カウンセリングの際に個別に医師に確認しましょうね。