献血豊胸ってなんだ?
献血豊胸とは、自分の血液を採取して、そこから血小板などの成分を精製して出来るプラズマジェルというものを胸に注射する豊胸方法。
扱うクリニックが少し少ないのですけど、手軽に安価で利用出来るので今でも人気が高い豊胸方法です。
献血豊胸のメリット
献血豊胸を扱うクリニックは減っているのですけど、今でも人気高いのには理由があります。
副作用が起こりにくい
自分の体の成分を使う事で、副作用が起こりにくいです。体への負担が小さいので、条件が合えばカウンセリング当日にでも施術が可能です。
ヒアルロン酸豊胸より低価格
一般にはヒアルロン酸豊胸が一番低価格だと思われているのですけど、献血豊胸は原料を買わなくていいので、その分さらに低価格。
低価格ですぐ出来て、体への負担が小さいので一時期は湘南美容外科などの大手美容外科でも広く扱われていました。
でも、最近は扱うクリニックがとても少ないです。
それには献血豊胸のデメリットもあるから。
献血豊胸のデメリット
献血豊胸はお手軽で低価格の豊胸なのですけど、それなりにデメリットがあります。
持続出来る期間が短い
自分の細胞を使用しているので、ヒアルロン酸豊胸より短期間で体に吸収されてしまうようです。
大体効果は3ヶ月〜1年くらいと言われていますけど、医師やクリニックによって見解もわかれてくるところなので、カウンセリングでしっかり聞き取ってくださいね。
大きさに限界
献血豊胸は自分の血液を使うので、採血出来る量に限界がありますよね。
採血した分の半分がプラズマジェルとなって、豊胸に利用できるのですけど、
採血出来る量が大体のところでは1回400mlまでなので合計200ml。
なので片側100mlが限界なんです。
短期間で何度も400ml採血出来ないので、あくまで
「少しだけ大きくしたい人用」
って感じ。
献血豊胸は無価値?
効果と持続期間の面でヒアルロン酸豊胸に比べて少し難があるのですけど、その分低価格なので目的によっては利用価値高いと思います!
ジェルがとても柔らかいので、下着で包んでいないと高さが出にくいみたいです。
温泉で見栄をはるには使えないけど、パーティや水着のシーンには利用出来そう。
献血豊胸が受けられるクリニックってある?
献血豊胸は案外高さが出なくて持続期間も短いので、扱うクリニックが減ってきました。
とは言っても、
「安価なので一度試しに受けてみたい!」
「一時的にパーティ前後だけでもいいので、とにかく予算を低く抑えたい!」
こういう要望には役立つので、受けてみたいひともいますよね。(わたしも。笑)
しかし現実問題扱うクリニックがあまりありません。
それは、似たような「ヒアルロン酸豊胸」というものがあるから。
ヒアルロン酸もまた人体にも多くある成分で、主には水分保持の役目のあるもの。
持続期間は注射して数か月から2年くらい。プチ豊胸として多く利用されています。
美容外科は病院とは言っても利益は大事でもあるので、似たような豊胸を2種類も用意するのは負担が大きく、手間のかかる献血豊胸の方は扱わなくなってきたんです。
それでも1ヶ所、今でも献血豊胸をしてくれるクリニックを見つけました。
⇒ 扱いなくなりました。やっぱりあまりいい方法ではなかったようです。
献血豊胸の口コミはある?しこり出来る?仕上がりのトラブルは?
残念ながら、献血豊胸に関してはあまり口コミがないです。
というのも、
献血豊胸の普及自体があまり多くないから。
その中でも見つけたものと、あとわたしも大手クリニックに行ってカウンセリングを受けたので、そこからお話しますね。
献血豊胸の効果。持続期間の口コミ
効果の持続期間に関して「3ヶ月から1年」という情報が多いけど、実際には1ヶ月くらいみたい。汗
ただ、豊胸の技術はクリニックによって違うので、気になるクリニックがあったらば、カウンセリングを受けて聞いてみるといいと思います!
ヒアルロン酸豊胸でも、一般に言われているよりも少し持続期間が短い口コミが多いので、どちらか迷っている場合も口コミよりも、クリニックの医師に直で聞いた方が良さそう。
献血豊胸の仕上がり(形は?)
献血豊胸は、血液から抽出したプラズマジェルというものを使った方法。
このプラズマジェルはとても柔らかいので、ヒアルロン酸に比べて高さが出にくいみたい。
体から血液を採取して、血小板だけを取り出して集めたプラズマジェルというものを乳房に注射して豊胸する方法です。
PPP:少血小板血漿(しょうけっしょうばんけっしょう)
PRP:多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう)
PRPに関しては、シワ治療などにも利用される成分で、美容効果がとても高いです。その分血液から採取される量も少量です。
PPPに関してはそういう機能がないのですけど、多く採取されるので、プラズマジェルの大部分はPPPです。
しこりが出来る?その他献血豊胸のトラブル。
しこりに関してだけど、これは人によるみたい。
というのも、献血豊胸に限らず、注入系の豊胸だとしこりのリスクはゼロじゃないんだよね。
注入系の豊胸はクリニックによって手法が少しずつ違うので、
しこりリスクに関してはある程度希望が固まったら、クリニックで聞くのが一番みたいです。
内出血注意
豊胸に限らず、体に注射したり注入する施術って、内出血リスクがゼロじゃないです。
内出血が起きたら肌が黄色や紫の色合いになって、消えるのに2週間くらいかかります。
パーティで胸元が空いたドレスを着るのを想定している場合、どのあたりに内出血が起こるリスクがあるのか、カウンセリングでしっかり聞きとってくださいね。
献血豊胸が向いているのはこんなひと
献血豊胸も繰り返し受ける事は出来るのですけど、ゼロから巨乳を目指すのは難しいです。
「パーティ、夏のイベントに合わせてもう少しおっぱいを大きくしたい。」
「注入系の豊胸手術を体験しておきたい。」
こういう目的のひと向けですね!